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子どもの運動神経は 3歳~10歳頃までが最も発達する時期といわれており、

この時期に どれだけ子どもたちの神経系に働きかけをするかで、運動能力の発達も変わってきます。

また、特定の競技に取り組む前の、基本的な体のこなしを覚えるのに とても良いと言われています。

 

しかし、注意したいのはまだ子どもということです!

骨や筋肉・呼吸器系はまだ十分発達していないため、ハードなトレーニングに たえられる能力はありません。

大人と同じようなトレーニングを させないよう十分気をつけなければいけません。

それと同時に、小さい頃から特定の競技スポーツを行うことによる「かたより」にならないよう

色々なスポーツを万遍なくこなせる 身体の器用さ・身体能力を身に付けさせてあげることが大切です。

 

そこで、わいわいクラブでは 体を動かす事の楽しさ・できることの喜びを感じながら、

一人ひとりの子どもに合ったトレーニングをし、運動神経を養っていきます。

 

典型的な運動嫌いになるパターン

 

こども=遊び好き

高いところから飛び降りる

外で縦横無尽に走り回る      大人の固定観念

      ⇊    etc…    ⇇  危険なのでやめさせる

運動する機会を失う

     ⇊ 

運動に必要とされる感覚が育たない 

    ⇊

運動が苦手・嫌い(>_<)

運動嫌いにならないためには・・・運動神経を培う環境づくり!

運動神経の基礎となる リズム感・器用さ・巧緻性などは

生まれてから ゴールデンエイジと言われる12歳ぐらいまでに出来上がります。

運動神経の基礎は、好奇心と共に乳児の頃から自然に身についていくものです。

危険 という事で子どもの動きを制限しすぎてしまうと 自然に習得し、体で覚えるチャンスを失い、

体が不器用になり、できる子との差が大きくなります。

それがわかるようになると、恥ずかしさや苦手意識が芽生え、運動嫌いになってしまいます。

体の柔軟性を失わないうちに、親が意図的に環境づくりをし、

色々な遊びをさせてあげることが大切です。

 
体操の場合

 

克服スポーツ    ⇒  できないまま

誰もができない       嫌いになる

 

いかに好きにさせるかがポイント

体操は「克服スポーツ」

誰もが最初からできるわけではないので、練習が必要。

「できない」と思っていたら、できないまま練習がいやになってしまう。

 

できるようにするために

  • どんな細かい事でもできるようになったらほめてあげる

  • できたときの喜びを持続させる

  • 少し頑張れば手の届くところに 目標を設定し、ほめるだけではなく、年齢に応じた適切なアドバイスが必要

  • 「必ず自分はできる」と思い込ませる事が必要 恐怖感を感じる前に 信頼できる大人の完全な補助で できると思い込ませる)

   

 

かけっこの場合

 

本能的な動き   ⇒  走るのが遅いと

誰もが走れる       嫌いになる

 

嫌いにさせないことがポイント

健康な子供であれば、誰もが最初は走ることが楽しいはず!

成長期に自分の体の使い方を身につけておくことが大切

 

嫌いにさせないために

  • 走ることの気持ちよさを教え、足の速さだけでなく、色々な工夫をして「喜び」をかんじさせる

  • できたときには必ずほめてあげる

  • 子どもと一緒に走ってあげる

 

  わいわいクラブでは・・・

☆目標☆

・ 体の全体的な筋肉を作り、柔軟性・反射神経・敏捷性・持久力・バランス感覚を養い体力を増進させる。

・ 基本的な運動能力を向上させ、怪我に強く危険を回避する能力をつける。

・ 体を動かす基本「コーディネーション能力」をつけ、徐々にステップアップして、

   複雑な動きを習得し「できる」喜びから、より高度な技術に挑戦する「スポーツに対する意欲」を持たせる。

・ これらを実現するための 7つの 基本ステップ

1.動きのリズム

    動きのリズムを真似して体を動かす。

2.ボディーバランス

    自分の体をバランスよくコントロールする。

3.動きの切り替え

    状況の変化に合わせて動きを切り替える。

4.リアクション

    合図に反応して動作を切り替える。

5.動きの同調

    色々な動きを連動して行う

6.位置関係

    動いているものとの距離を把握する。

7.操作性

    器具・手具など道具を使うための微調整を行う。

 

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